「研究会の趣旨」
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1. 名称は「発達障害の病態と治療研究ネットワーク(仮称)」としておく。
2. 目的:発達障害(発達障害支援法でいう発達障害、すなわち自閉症、アスペルガー障害、注意欠陥多動性障害、学習障害)の 病態と医学的治療の検討を行う。この目的のために、会員は相互に次のことを行う。
(1) 研究知見の提示と討論
(2) 日本独自の知見を積み上げて内外に提示する
(3) 研究に必要な情報の相互的提示
(4) 症例や試料の相互的提示
(5) その他病態と治療の検討に必要な知識、技術の相互的提示
(6) 研究費の共同での申請
(7) 診断や表情評価の日本語版の作成
3. 当面は年1回、関連学会開催日に合わせて学会浄場かその近隣で知見提示と討論のための集会を設定する。 参加者が全員それぞれの知見を提示し十分な意見交換を行う。
4. 必要に応じて関連学会でシンポジウム、講演を行う。出版社からの出版は当面見合わせる。
5. 立ち上げメンバーが幹事になる。会長は丹羽真一先生にお願いする。
6. 会員は当面幹事の推薦を得て幹事会で了承された臨床系、基礎系の研究者に限定する。
「会長」
丹羽真一:福島県立医科大学医学部神経精神医学講座主任教授
(日本臨床神経生理学会理事長、福島県立医科大学副理事長)
「代表幹事」
油井邦雄:芦屋大学大学院発達障害研究所教授、さわ病院
連絡先:
・MAIL:yui16@bell.ocn.ne.jp
・TEL:0797-23-0661(芦屋大)、06-6865-1211(さわ病院)
「幹事会員」
阿部隆明(自治科大学こども医療センターこころの診療部部長、教授)
遠藤太郎(新潟大学大学院医歯学総合研究科精神神経医学分野助手)
岡田 俊(京都大学医学部精神医学教室講師)
神尾陽子(国立精神保健研究所児童思春期精神保健部部長)
杉江陽子(名古屋大学医学部小児科学教室臨床教授)
佐々裕子(東北大学医学部加齢医学研究所脳機能開発研究分野研究員)
中村 俊(東京農工大工学部生命工学科教授)
小柴満美子(東京農工大工学部生命工学科助手)
浜崎智仁(富山大学和漢薬総合研究所臨床科学研究部 臨床利用分野教授)
本田秀夫(横浜市総合リハビリテーションセンター発達精神科部長)
福島順子(北海道大学医学部保健学科教授)
宮本信也(筑波大学大学院人間総合学科教授)
油井邦雄(芦屋大学大学院発達障害研究所教授)
山末英則(東京大学医学部精神神経科准教授)
渡部京太(国立国際医療センター国府台病院児童精神科科長)
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